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■ INTERVIEW : 015 | |
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○アニメ『プラネテス』に関わることになったキッカケと、仕事の分担を教えて下さい。 きっかけはそれまでガオガイガーFINALをやっていたサンライズ制作デスクの石田君から誘われました。原作を読ませてもらって、谷口監督でいくというのでとても興味がわきました。大河内さんや千羽さんなどとても気になる方々が参加されるというのでお手伝いさせてもらうことにしました。 ○『プラネテス』のメカニックデザインで、他の作品との世界観の違いなど気を付けたことは何でしょうか? 基本的に今回はメカが主役ではなく、大道具小道具であるということでしょうか。前の設問でも答えてるようにあまり多くの設定は描いてないのですが、現実味を優先させるように心がけました。骨組みから考えていくというか、なんとか厚みを持たせたいとか中にいろいろ詰まっているんだとか考えてやってみました。本来空気も何もない宇宙空間をよりリアルに描こうという作品コンセプトもありますし、いろいろ知っているようで知らなかったことがたくさんあり制約も厳しかったです。みんなでNASDA(現JAXA)に見学にいったのもいい経験になりました。やはり実物が見れるのと見れないのとでは大きな違いが有 ります。たとえそのままを描くのではなくてもその機能を有した70年後のものとして描くのですから何でもいい訳ではないので。僕らが思うよりずっとSF チックなものだったり逆にこんなものでいいのってものもありましたね。 ○今作品では作画監督もされていますが印象的な話数などはありますか? 3話、12話、18話、23話と担当しましたが12話と23話は印象深かったです。 ○メカニックデザインや作画監督という仕事のやりがい、また今後そういったことをやりたい人に向けて必要なものは何でしょうか? やりがいとしてはたくさんの人に見てもらえることです。その中で楽しんで笑って怒って泣いてもらえたら嬉しいです。(テンプレートな答えですみません) ありがとうございました。 |
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