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「ノーラくん!ノーラくん!大変!テクノーラ社がついにアニメ制作に参入するんだって!」 |
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「ムホッ、ム、ムホッ、ホッ(何ィ!?オレらアニメなんて作ったことないゾ!?ど〜すんだよ!!) |
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「どっかからやり手プロデューサーを引き抜いてこなきゃ!!」 |
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「…その必要はナイ。」 |
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「だ、だれ!?」 |
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「ムホッ!!(ドルフ事業部長!!)」 |
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「我々は事業を拡大しなければならない。我々が生き残るためにも。それに不景気だからな…」 |
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「でっ、でも、私たちアニメのことなんて全然っ…!!」 |
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「それなら心配はいらない。作り方なら、ここにいるクレア君が教えてくれる」 |
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「…!!(いたのかよ!クレアさん!)」 |
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「落ち着きなさい。新入社員のタナベさん。ここはもうアニメ制作課よ。文句があるなら帰りなさい」 |
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「文句じゃありません!事業部長に聞きたいことが…!」 |
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「アニメの作り方でしょ?それなら私が教えてあげるわ」 |
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「じゃ、あとはまかせたよ。クレア君」 |
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「…!!(もう帰るのかよ!!)」 |